雑文20241005

 

■最近友達の引っ越し作業を手伝ったり,部屋の片づけを手伝ったりしている.自分の家からは若干遠いのだが,殆どの行程で定期券が有効なので,定期ってすげーという感覚になった.前の家に住んでた時は,天気や気分によって通退勤のルートを変えていたので定期券を持っていなかった.今の家に引っ越してからはもうそれしかルートがないので定期を購入した訳だが,やっぱお得感がすごい.特段お金をかけずになんでもなくでかけたりできるようになったわけで,もっといろんなところに出向いてもいいのかもしれない.

 

■部屋の片づけを手伝ったお礼に,不要になった本と無線のキーボードをもらった.そんなわけで,もらったキーボードを使ってこれを書いている.まだサイズ感に少し不慣れでなんか変な力が入ってるような気がするけど,そのうち慣れるだろうと思っている.今まではノートパソコンのちっこいキーボードで入力をしていた.それはそれでよい面もあって,画面とキーボードが非常に近いから視線を動かすのが楽で,タッチタイピングが完全にできなくてもストレスを感じにくかった.キーボードなぁ,今でこそある程度どこにどのキーがあるのか大体わかるようになっているけど,全く初めてのひとが扱うには結構難しいよなぁと思う.今の学生なんかはパソコンよりスマホのほうがずっと身近だっていうひとも多いだろうし,それはなんか,文字入力のしやすさみたいなものとも関係あると思う.スマホでどこまでできるのか?みたいなのは少し気になっていて,なんとなくスマホよりもパソコンのほうがなにかしらでかいこと(なにかの制作とか)やるには適しているような感じがしているけど.今後はどうなっていくでしょうね.或いは全然別な形態が現れるのだろうか!そういえば,今の子からすると「ケータイ」って死語らしいですよ….

 

■本のほうはというと,私にとって思い出深い丸山圭三郎の本をもらった.私は元々なんとなく理系選択だったのだけど,現代文の授業で読んだ丸山圭三郎の『言語と記号』がきっかけで哲学方面への興味関心が湧いてしまい,数年間迷走し,なんやかんやあって今に至るというかなり変な経歴をもっている.そういう意味で丸山は私の人生に多大なる影響を与えたといっても間違いない.言語学については今はそこまで関心が強くないが.結局我々の認識に言語が深く関わっていることを思えば,とりあえず読んでおけばどっかしらで活きてくるとは思うし,まぁゆっくり読んでいこうかなと.

 

積読がすげーことになってきた.数学関連で「やる」本が2冊.いや3冊.哲学と数学の間みたいな本が2冊,もらってきた本が4冊.どれもそれなりにパワーが要るのだが,季節の変わり目でやる気が落ちがちなのが本当に良くない.まぁ焦らずじっくりやっていきましょう.大丈夫,人生長いから.そういえば,いろんなひとから「長生きしそう」という印象を抱かれていて,なんかおもしろい.いろいろ追い詰められていた時期は短命志向だったけど,今は健康的な生活を心がけたいと思っている.だって変なことすると翌日どころか翌々日くらいまでぐったりしてしまってやな感じになるんだもん.こ,これが加齢というやつか!

 

■ひとの部屋の片づけばかりで,自分の部屋の掃除がおろそかになっていた.寝具が結構汚れていて,それが最近酷くなってしまったニキビの原因かなと思ったので,まずマットレスを粗大ごみに出す(申し込みした!),スーツも体型が変わって着られなくなったものは全部捨てる(そして喪服だけが残った…),冬物を引っ張り出して寒さに備える(着る毛布最強!),等々.前も書いた気がするけど,やっぱ私掃除とか片付け好きなんだろうな.すげー気持ちがいい.顔面のほうの掃除も(ニキビ治療),とっとと済ませてしまいたい.皮膚科通わざるを得ないくらい酷いんすよ.痛いし.

 

■やる気,あるときはあるけどないときはないのだが,やる気がでないなぁぁぁっていうところから動き出すのってどうするのがいいのでしょうね.最近意識しているのは,たとえばトイレに立ったときに,「立ってるついで」に皿を洗ったりとかすること.あと,たぶん私,よりやる気がしないことから逃げるときに結構なエネルギーが湧いてくる感じがするので,今やりたいことと今やりたくないことを両方考えておいて,今これをやるのはめんどくさいなぁぁぁ,って思っておくのが効くような気がしなくもない.逃げた先にも道はある.そういう教訓はこれまでの人生で何度も学んできたことなのでな….